929.星野幸子さん(研修講師)

【感情を扱う、第三の労働】

患者様や利用者様に“優しくすること”は、簡単なようで、実は最も高度な技術を必要とします。
研修講師として医療・介護現場に寄り添ってきた星野幸子さんは、“感情労働”という、頭脳労働・肉体労働に次ぐ「第三の労働」に注目し、その複雑さ、尊さ、そして組織に与える影響を、研修という形で伝え続けています。
企業の論理と、顧客の期待の間で、自分の感情をコントロールしながら働く医療従事者たちに、星野さんは「ケアこそが理念の核であり、パフォーマンスの源泉」だと語りかけます。
非言語表現が与える影響。
クレームの裏に潜むコミュニケーションの溝。
そして、重荷を軽くする“コミットメント”という考え方。
「進んで持てば、重荷も軽くなる」
この言葉を胸に、星野さんは、現場で働く一人ひとりに光を当て続けています。
経営者、リーダー、教育担当者の方にこそ聴いてほしいエピソードです。
どうぞ、番組をお楽しみください。

【今回のゲスト】
研修講師 星野幸子(ほしの・さちこ)さん
Web: https://sparkle.hp.peraichi.com/hospital

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