607.冨樫涼子さん(Rikkaカンパニー株式会社)

【女性が明るくポジティブになるサロン】

お客様に対して正直なところが印象的でした。
良いことは良い、ダメなところはダメだと、はっきりとお伝えするところがお客様にとっては安心感につながのだと感じました。

不安に思っている方にとっては、はっきりと言ってもらえることが大切のだと改めてわかりました。

お悩みがある方は一度ご相談してみてください♪

【今回のゲスト】
Rikkaカンパニー株式会社 冨樫涼子(とがし・りょうこ)さん
kikkaオンラインショップ: https://www.kikkaonlineshop.com/
Twitter: https://twitter.com/nesan0403
お問い合わせLINE公式: https://lin.ee/fMnvoAz

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◆文字起こしはこちら↓

岡田:こんにちは、こえラボの岡田です。今回は、Rikkaカンパニー株式会社代表取締役の冨樫涼子さんにお話を伺いたいと思います。冨樫さん、よろしくお願いいたします。

冨樫:よろしくお願いいたします。

岡田:お願いします。まずは、自己紹介からお願いいたします。

冨樫:Rikkaカンパニー株式会社代表取締役の冨樫涼子と申します。今、小学校2年生の男の子もいます。母でもあります。よろしくお願いいたします。

岡田:お願いします。このRikkaカンパニーさんは、どんなことを事業としてやられているんでしょうか?

冨樫:メインは、女性の頭皮改善サロンとオンラインショップをやっております。

岡田:頭皮というと、やっぱり髪の毛とかそういったところ、お悩みある方に向けてということですかね?

冨樫:そうですね。育毛サロンと勘違いされちゃうことが多いんですけど、頭皮のお悩み全般なので、例えばふけとか油とかトラブルのお悩み相談ものったり、あとはホルモンバランスのご相談にのったりとか、ちょっといろいろやっております。

岡田:年代的にはどういった方が多いんですか?

冨樫:そうですね。今までやはりこういう業界というのは、年配の方が多く来るというイメージを持たれていたんですが、あ、もしくは男性ですね。うちは圧倒的に20代30代の女性が多いです。

岡田:そういった若い方も頭皮のお悩みって結構あるんですかね?

冨樫:私もちょっと予測がつかなかったんですけど、実はすごく多かったという結果になっております。

岡田:そうなんですね。やっぱり見た目はそんなにわからないけど、実は本人としてはすごくお悩みとして持っているというケースもあるんですね。

冨樫:そうですね。実際20代の薄毛ということも存在はしてるんですけど、それ以外のお悩みとか、あと本当は自分はどうなってるんだろうっていうふうに気にして相談に来る方も結構いらっしゃいます。

岡田:そうなんですね。まずはちょっと不安だから一度ご相談したいということで訪れていらっしゃるんですね。

冨樫:そうですね。敷居がすごく前は高かったと、コース契約をしなきゃいけないとか、やっぱり高額なイメージを持たれている方が多かったり、すごくネガティブな業界ではあったんですね。そこを取っ払って、エステサロンに来る感覚で相談に来れるんだよっていう空間づくりを心がけてます。

岡田:そうなんですね。じゃあ通常のサロンとはちょっと違ったような工夫をされてらっしゃるんでしょうかね。

冨樫:そうですね。とにかく行くのが恥ずかしいっていう思いを持っている方が多いので、まずそこの気持ちをなくして、本当に気軽に相談に来れる場所。なおかつ都度払いだよっていう。商品の購入も別に強制ではないというふうにちょっとルールを変えてやってます。

岡田:じゃあもうそういった従来のサロンとやっぱり変えていこうっていう思いもあったんですかね。

冨樫:そうですね。確かにちょっと行きづらいよなっていう業界ではあったので、自分だったらどういうところが行きやすいかなっていうふうに考えて作りました。

岡田:20代、30代とかそういった若い女性の方が気軽に訪れられるような、そういったサロンになってるっていうことなんですかね。

冨樫:はい、そうです。

岡田:サービス内容としては、実際に来ていただいた方はどういった感じで受けていらっしゃるんでしょうかね。

冨樫:まずはやっぱり自分のことを知っていただくカウンセリングを行ってます。今の状態とか、もちろんそのライフスタイルだったりとか、ヒアリングもしていったり、ちょっと細かいんですけど、結構初回の方はじっくり時間をかけて、自分のことを知って情報の整理をしていただく。特に私のサロンは9割がSNSからTwitterの方がご来店しているので、かなりお悩みレベルは高いんですね。なので情報の海にちょっと溺れちゃってるので、一回まず整理をして一緒に考えるっていうところから始めていきます。

岡田:いろいろ調べて、自分でもここが悪いんじゃないかということでやっていらっしゃって、結構情報はいっぱいあるんだけど、お悩みもいろいろ広がってしまってるっていう、そこを整理されていくところからっていうことなんですかね。

冨樫:そうですね。若い子ほどやっぱりいっぱい検索して、何が何だかわからない状態で来て、結構泣いちゃう子とかもすごいいて、だからメンタル面のケアが必要になってくる場合もあるんですけど、そこはあまり重い雰囲気にならずに、すっきりして帰っていただくことを意識してますね。

岡田:本当初回はじっくりとお話を聞くというところから始められるってことですかね。

冨樫:そうです。聞いたりとか教えたりとか、結局最後は信じるも信じないもあなた次第だよっていうところで、自分にハマったら続けてねみたいな感覚で話せてますね。

岡田:そうなんですね。会社も経営されてるっていうことですけど、どういった感じで今会社の運営という意味だとやってらっしゃるのか、そのあたりの状況も少し教えていただけますか。

冨樫:もともと私は個人事業主として本当にお店1個だけを経営していたんですけれども、裏で手伝ってくれる方がいたんですね。それが、よくどういった出会いですかって聞かれたくらい、すごく有能な方なんですけど、本当に子どもの保育園が一緒で、おはようございます、さようならしか言ってないような関係のママと、縁があって、お店のお客さんがどんどんどんどん来て、回らなくなって会社にしなきゃいけないっていうことで、もうちょっと一緒に作ろうって。

岡田:そうなんですね。そういったご縁から一緒にやって、冨樫さんはどちらかというと表に立ってやってる感じなんですかね。

冨樫:よくね、嫁と私が夫みたいな関係性だって言うと、分かる分かるって方は言ってるんですけど、本当にもう性格もできることも得意なことも全く違うので。裏で手伝ってっていう感じで別れて。

岡田:そうなんですね。本当にいいパートナーとして一緒にされていらっしゃるっていうことなんですね。

冨樫:本当に夫婦ですね。

岡田:そういった関係性で会社も運営されてるっていうことですが、この番組は経営者の志という番組ですので、ぜひ冨樫さんの志についても教えていただけるでしょうか。

冨樫:はい。今この仕事をしているのは、もともとネガティブなご相談ばかりを私はされていて、それをさらにネガティブに持っていく業界がもともと本当に嫌で、どうやったら女性が明るく前向きにポジティブに、こちらの押し付けではなく、お客様自身が前を向いて歩けるかっていうのを常に考えていたんですよね。で、まずはそこをどうやっていくか、どういう方向性で明るくなっていただけるのかっていうのを考えています。ただ、やっぱり正直すごい忙しいんですよ。どうしても独身の時のような時間を取れないので、時間が本当に決まってる中で出張に行ったりとか仕事を入れていかなきゃいけない。それがやっぱり辛い時期もあって、会社なんかやっぱり無理だったかなって思うことも何度もあったんですけど、ところが追われてる、常に追われてる時間がないから、その分結果につながってることに途中で気づいたんですよね。

岡田:そうなんですね。

冨樫:はい。子供がいなくて独身の頃ってだらだら過ごしてたことがあったんですけど、お尻に火がつくと結構頑張れるんだねみたいな話をその彼女ともしていまして、そしたらルール決めてルーティン化して、そして一つの目標に向かってやっていくということが一つずつ成功体験になっていたので、ちょっとしんどいことは本当にあったんですけど、やっぱり最終的にお客様に、本当にもうそれこそ前向きになれたってことはもちろんですけど、結婚できたっていう方もいらっしゃるんですよ。

岡田:そうなんですね。

冨樫:そうなんですよ。すごく前向きになれて、そのまま結婚につながることができたとか、おしゃれして顔を上げて前を向いて歩けるようになった、美容室に行けるようになった、そういう言葉をすごくいただけるようになって励みになりました。

岡田:そうなんですね。やっぱりそういって来ていただけるお客様の心がそういった変わるっていうのはどういったところがあるんじゃないかなというふうに考えていらっしゃいますか。

冨樫:もちろん根本的な悩みを解決していかなきゃいけないのが私の仕事ではあるんですけど、やっぱり最初はこう悪い状態のことを皆さん言うじゃないですか。そのモニター的な部分とかの話になってくるんですけど、結局はやっぱり心が整っていなかったっていうことが多々あるんですね。1回目に来た時はすごく下を向いて、暗い表情で皆さん来るんですけど、2回3回って会っていくうちに全く関係ない話をしたりとか、1回目の私の話をすると恥ずかしいって言うんですよ。すごい病んでましたよね私って言うんですけど、全くその悩みが気にならなくなったっていう、その変わった瞬間っていうのを何人にも立ち会ってこれたので、本当にやってきてよかったと思うし、これからもやっていきたいなと思ってますね。

岡田:変われたっていうのは、例えばどういったアドバイスをして、それでどんな感じで変わったっていうのは、もしよかったら具体的な事例とかありますか。

冨樫:もちろん本当にその悪い部分があって、それが良くなったっていうことはもちろんなんですけど、あんまりこの話すると宗教っぽいなって言われちゃうこともあるんですけど、もう本当に気にしすぎだよとか、気のせいだよっていう部分もあるんですよね。だから、直さなきゃいけないところと気にしすぎのバッサリでいくところっていうのを結構的確に分けて、どんどん言っちゃうんで。

岡田:しっかりとお客さんに対しても、これは気にしすぎの部分、これはしっかり直さなきゃいけない部分っていうのをはっきりとおっしゃっていただけるっていうところは大きいんですかね。

冨樫:本当毒舌だと思います。そんなことないですよとか言わないですね。気にしすぎ。

岡田:そこはだからはっきりと判断してもらえるので、そういったお客さんにとっても分かりやすいっていうのはあるかもしれない。遠回しじゃなくて、しっかりとお伝えいただけるっていうことなんですね。

冨樫:お客さんは不安なんですよね、結局。治るか治らないかとかっていう話の前に、まず不安なんですよね。確認がしたい。だから、たぶん自分でも本当は何ともないって思ってても、本当に何ともないよって言われたい。その一押しがあれば大丈夫な部分もあります。

岡田:そこでだいぶ気持ちも楽になると、次訪れた時はまた表情が変わるぐらいな感じになってらっしゃるっていうことなんですね。

冨樫:まあ持続しない方もいるんですけどね。コンスタントにまた病んでくるって言ってるんですけど、でも私のところに相談に来れるんだったらまだ元気だから大丈夫だよみたいな。

岡田:ぜひね、お悩みある方、まず冨樫さんのところにもお問い合わせいただければと思いますが、このポッドキャストの説明欄にオンラインショップもされてらっしゃるということなので、オンラインショップのURL、あとツイッターもね、今先ほどもおっしゃったようにSNSからのご連絡も多いということで、ツイッターのURLも掲載させていただきますので、ぜひそちらからチェックいただければと思います。あとLINE公式もやってらっしゃるということですが、こちらはどんな発信されてらっしゃるんでしょうか。

冨樫:LINE公式はもう本当に受付、問い合わせ専用になってますので、新規様のお客様は1回ちょっとLINEエントリーというのをしていただきます。お店の予約のお問い合わせでもいいですし、あと本当にちょっとした問い合わせとか、あとオンラインショップで商品を購入して何か聞きたいことがあれば、LINEの方からお問い合わせいただくと私が直接返信することもあります。

岡田:そうなんですね。ぜひお問い合わせ用のLINE公式もありますので、そちらからご連絡してみていただければと思います。本日はRikkaカンパニー株式会社代表取締役である冨樫涼子さんにお話を伺いました。冨樫さんどうもありがとうございました。

冨樫:ありがとうございました。